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田辺三菱製薬工場は2008年10月、山口田辺製薬とMPテクノファーマの合併により田辺三菱製薬グループの生産機能会社として創設されました。

三菱ケミカルグループ株式会社のヘルスケア事業を担う田辺三菱製薬グループは、『病と向き合うすべての人に希望ある選択肢を』というMISSIONのもと、一人ひとりに最適な医療を届けるヘルスケアカンパニ―を目指しています。その田辺三菱製薬グループのなかで当社は、『医薬品の製造を通じて、世界の人々の健康に貢献します』を企業理念とし、患者さんにとって、安全で価値のある医薬品の製造を通じて、グループの企業価値向上に貢献したいと考えています。

私たちの田辺三菱製薬工場は「くすりの町」と言われる大阪市道修町 (どしょうまち)に本社を構え、製造拠点は福岡県築上郡吉富町の吉富工場、山口県山陽小野田市の小野田工場に置いています。
吉富工場は製剤の効率的な量産拠点であり、自動化と省人化のシステムに加えて、安定的な操業につながるセンシング技術や高い品質確保に寄与するAI導入などのデジタル技術を積極的に取り入れ、高度にシステム化した最新設備と生産技術力を保有する工場で、グローバルな基準に適合した医薬品を供給しています。
小野田工場は『フロー合成や連続生産技術』などの新規技術を検討し医薬品製造へ応用することや『バイオ医薬品』等の新規モダリティにも対応できる技術研究拠点です。また、田辺三菱製薬グループのCMC(Chemistry, Manufacturing and Control)研究と生産技術研究の中核である新研究棟(CIL:CMC Innovative laboratories)が2021年8月に竣工し、研究開発段階にある治験薬製造から、原薬及び医薬品の最終工程まで一貫生産できるシステムも備えています。

私たちは田辺三菱製薬工場の存続と成長のために取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を以下に設定し、事業を通じて社会に価値を提供し、持続可能な社会の実現に寄与して参ります。
1. 製品の品質保証と安定供給
2. 倫理的で公正・誠実な事業活動
3. ステークホルダーとの対話・連携
4. 従業員の健康と多様性の尊重
5. 人々の健康に関連する社会貢献活動
6. 安全職場の構築
7. 環境負荷の低減

これからも田辺三菱製薬グループとして医薬品の提供を通じて、世界の人々の健康寿命の延伸に寄与し、患者さんやそのご家族のQOL(クオリティ オブ ライフ)向上に貢献していきます。

田辺三菱製薬工場株式会社
代表取締役社長町田 佳男

企業理念

医薬品の製造を通じて、
世界の人々の健康に
貢献します。