About

田辺三菱製薬工場について

新技術およびモダリティに
対応した技術拠点

小野田工場

小野田工場 外観

開発段階にある治験薬から、
原薬、医薬品の最終工程まで
一貫生産できるシステムを備えています。

小野田工場は、医薬品の製造ですでに90年を超える実績を持つ、国内有数の製薬工場です。固形剤の生産ラインには、エアコントロールやゾーニングなどの最新システムと多様な造粒機を備え、錠剤や顆粒散剤など、様々な剤形の製品に対応しています。また原薬を100カ国以上に輸出しており、米国FDAを始め、海外から高い信頼を得ています。

Data

概要・生産実績(2019年度)

敷地面積
307,000m²(約93,000坪)
主な生産工場
【第1・2・3製剤棟】錠剤、カプセル剤、散顆粒、注射剤
【原薬第3・6・7・8棟】原薬・中間体、治験薬
その他
厚生棟、EHSセンター
錠 剤
16億錠
散・顆粒剤
166トン
注射剤
127万本
原 薬
75トン

Features

小野田工場の特長

  • 治験原薬や原薬の製造拠点として、最新のGMPに準拠した第7原薬棟

    安全衛生および環境への配慮に加え、多種多様な原薬製造に対応できる、マルチパーパス工場として、少量の治験原薬製造から商業生産までを行っています。

    小野田工場 第7原薬棟 外観
  • 固形製剤を安定的に製造している第3製剤棟

    GMP基準に適合したクリーン環境のもと、クローズドかつオートメーション化された設備で、患者様が安心して服用できる錠剤や顆粒を製造しています。

    小野田工場 第3製剤棟 外観

Facility

工場設備

原 薬

  • 反応釜

    反応釜

    100L~3,000Lの規模で、-90℃~150℃までの反応温度に対応可能です。

  • 晶析釜

    晶析釜

    原薬の結晶形や粒度分布が、薬剤の品質に大きな影響を与えるため、厳密な製造管理を行っています。

  • 精製水設備

    精製水設備

    熱水循環殺菌装置等を備えた設備で、純度の高い精製水を製造します。

  • 乾燥機

    乾燥機

    減圧下で結晶の乾燥・混合を行います。

  • 横型遠心分離機

    横型遠心分離機

    駆動部を域外に設置し、材質は、ハステロイ製のバスケットの採用で多目的に使用可能です。

固形剤

  • 秤量の様子

    秤量

    定められた原料を製造実行管理システム(MES)により、処方どおりに精密に計量します。

  • 造粒・混合の様子

    造粒・混合

    多種多様な造粒機を備え、用途に合わせた造粒機で均質な顆粒を製造します。

  • 打錠の様子

    打錠

    自動制御システムにより無人運転を実現し、剤形を問わず、マルチ対応が可能です。

Access

アクセスマップ

〒756-0054
山口県山陽小野田市大字小野田7473-2

TEL:0836-83-8900

FAX:0836-84-3170

JRでお越しの場合

JR山陽本線小野田駅よりタクシーで10分

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